情報発信において、インターネット上で何らかのサービスを告知した時に、自分が想定したほど反応が無かった時に、あなたはどう考えていますか?『ああ、やっぱり私の情報には価値が無いんだ』なんて思っていませんか?
私だって、新しいサービスのプロモーションをする時はいつも『さて、どのぐらいの方に参加して頂けるだろうか?』と多少の不安を感じながらやっています。
過去には、告知期間が短かったこともあるのでしょうが、1人も参加申込が無かったイベントもあります。
そういう時に、どのように考えれば良いのか?
先日ある方から相談を受けたエピソードをもとに説明します。
先日急にお願いをした少人数制セミナーの件ですが、
早期割引〆切3日前となり、
◯◯会場と◯◯会場の日程がまだ埋まっておらず、
危うくなってきました。
facebookイベントを作りましたので、
シェアだけでもお願いしたいです。
それほど効果は無いと思うのですよね。
もともと僕はコーチングについての情報を発信しているわけでもないですし、
親和性が低いと思います。
今の状況は市場に媚びている形になってしまっていると思います。
1人も参加しない日程は中止、1人でも参加をしてくれた日程は参加者を徹底的に満足させる。
これを継続していった方が良いと思います。
もちろん、いい意味で。
親身になってアドバイスいただき、 ありがとうございます。
分かりました。
そうやって地道に継続していきます。
ただ、市場に媚びないカタチというのがまだイメージが湧かないのですが、
Appleみたいな唯一無二のブランドを作るということでしょうか??
Aさんのサービスは市場のニーズを満たしていないということです。
その状態で突き進んでも、『こちらから頭を下げるマーケティング』になってしまい、
市場に媚びないといけないということです。
市場のニーズ(潜在的市場も含めて)にマッチしたものを提供できれば、
顧客の方から頭を下げて『あなたのサービスを利用させてください』という状況が生まれます。
市場に媚びるのではなく、 市場のニーズにマッチしたサービスを作り出せるよう、
これからも研究と開発を重ねたいと思います。 地道な道ですね!!
平城さん、アドバイスありがとうございます。
そこそこうまくいっているように見えるのに、
こうして僕に頭を下げることで、僕から見て『ああ、そんなにうまくいっていないんだな』ということになり、これはAさんのエネルギーレベルが下がると思うのですよね。 今うまくっていなくても、それはAさんの価値が低いとかそういったことではなく、市場にマッチしたものが提供できていないだけだと思いますよ。
如何でしょうか?
私達は、プロモーションがうまくいかない時、その理由は
- 自分に能力が無いから
- 自分が持っている情報に価値が無いから
と思いがちですがそうではないのです。
同じ情報でも、打ち出し方によって反応が全く違ってきますし、出版の世界でも、もともと無名だった著者がいきなり大ヒットすることもめずらしくありません。
結局は、『市場のニーズ(潜在的なものも含めて)にマッチしたものを提供できたかどうか?』に尽きると思います。
つまり、プロモーションを開始してから思ったような反応が得られないと思った時には、
1)まずは切り口を変える
2)それでもダメだったら、サービス内容を見直す
こういうチューニングを、トライ&エラーでひたすらやっていくだけなのです。