複数のテーマで情報発信する場合にブログは統一すべきか?

平城式Facebook
Pocket
LINEで送る

情報発信を継続していればいるほど、発信するテーマのバリエーションが増えていきます。もともとのメインのテーマに関連性があれば1つのブログ内でカテゴリを分けて投稿すれば良いと思いますが、あまり関連性が無い場合や、発信するターゲットが異なる場合、同じブログ内でテーマを分けるのか、いっそのこと別ブログにするのかとても迷いますね。

今回はこういうケースの場合にどうすべきかについて私の例をもとに解説します。

私は2011年から本格的にインターネット上で情報発信をスタートして今に至りますが、自分のライフスタイルや活動内容に応じて、発信するテーマが増えていっています。

  • 2011年スタート:『ITエンジニアの起業論』
  • 2012年スタート:『海外ノマドの実現方法』
  • 2013年スタート:『Facebookを活用したセルフブランディング』

という感じで、発信するテーマが増えていきました。情報発信の活動をすすめていくと、自分のライフスタイルに応じてこのようにテーマが増えていきます。人によっては、当初のテーマを捨てて、新しいテーマにフォーカスしているやり方もするでしょうが、私の場合は全てのテーマは現在も継続しています。
ただ、やはり体は1つなので時期によって優先順位は変わってきます。Facebookでは、その時々において自分の中で旬なテーマを発信しており、それで良いと思っていますが、個人ブログの場合は別です。

1.Facebookやブログはあくまでもメルマガへの入り口にすぎない

平城式Facebookでは、Facebookもブログもあくまでも『メルマガへの入り口』と位置づけており、最終的にはメルマガの読者数を増やしていくことに注力することをお伝えしています。

Facebookやブログとメルマガの関連性

Facebookやブログとメルマガの関連性

現在の私の課題は、ブログの運営方法について見直しを行いたい、というものでした。最近の検索エンジンの動向をチェックしてみると、記事の更新頻度の重要性は下がり、各記事の『質』を重視するようになりました。これまで平城式Facebookでは、

Facebookに投稿した記事を、同じ内容で良いのでブログにアップしてください

とお伝えしてきましたが、これはFacebookからブログに飛んできた方にとっては、ブログ上で『情報を体系的に伝える』という役割を果たすことはできるものの、検索エンジンからの流入をアップさせるには、別の対策が必要になります。

私は、SEO(検索エンジン対策)については10年以上前から研究しており、@SOHOについては、『SOHO』というキーワードでWikipediaを抜きGoogle検索順位の1位を獲得し、7年以上これを維持しています。

そのおかげでサイトをオープンしてからこれまで一度も広告費をかけたことはなく、毎月検索エンジンからの自然流入だけで2,500名〜3,000名の会員の新規登録があり、2016年5月現在、会員数26万人となっています。

このように、SEOがうまくいくと、

  • 広告費などを使わなくても無料でアクセスを集めることができる
  • しかもそれを長い間維持できたり、右肩上がりで増やしたりできる

というメリットがあります。

もちろん、広告戦略も重要ですが広告戦略はどちらかというと短期的に結果を出したい有効な手段で、SEOは中長期的に結果を出したい場合に有効な手段です。

2.検索エンジンからのアクセスが集まりやすい記事とは?

これは詳しくはまた別の機会に詳しく説明したいと思いますが、簡単に説明すると、最新の検索エンジンの動向に合致した書き方としては、

  • 検索ニーズがあるキーワードを選定する
  • 1記事だけでも価値を感じてもらえるものにする
  • 文字数の目安は長め(2,000文字以上)

という感じになります。

3.複数テーマを投稿するブログ再構築の方針

私が現在発信しているテーマは、

  • ITエンジニアの起業論
  • Facebookを活用したセルフブランディング
  • 海外ノマドの実現方法

です。メルマガの読者数はそこそこ集まっているのですが、今回の私の目的は、

①やはり検索エンジンからの来訪者を増やしたい

 ⇒目的意識が強いので、後につながりやすい

②コンテンツを体系的に見て頂ける場所を充実させたい

 ⇒Facebookで興味を持って頂いた方のため

でした。そこで問題となったのが、

コンテンツをどこに置くか?

ということでした。各テーマはいずれも私個人としては密接に関係があるのですが、他の方から見た場合は、この中の1つに興味があっても、他のテーマには必ずしも興味があるとは限りません。例えば、起業に興味のITエンジニアの方が、海外ノマドやFacebookでのブランディングに必ずしも興味があるとは限りません。

但し、大前提としてこれは、『検索エンジンから来たユーザの場合』です。
Facebookから来た方の場合は、そもそも私個人に興味を持っている方が多いと思うので、私が発信している別テーマにも興味を持って下さる可能性があります。実際、ITエンジニアでない方が沢山『スーパーエンジニア養成講座』を読んで下さっています。

また、もう1つの懸念点は、SEO(検索エンジン対策)の定石としては、『テーマを絞る』方が効果的とされているからです。検索エンジンのロボットが私のサイトに見に来た時に、『ITエンジニア』『Facebook』『海外ノマド』など、言葉としては関連性の無いものが混在していると、全体として何のサイトなのかを認識しづらいから、評価が下がってしまうというものです。

ただ、ニュース系や雑学系のサイトのように、様々なジャンルのテーマを扱っているサイトもあります。

私はもともと、下記のように各テーマごとにドメインを取得し、姉妹サイトのような形で運営していこうと考えていました。

  • ITエンジニアの起業・・・super-engineer.com
  • 海外ノマドの実現方法・・・welovenomad.com
  • Facebookを活用したセルフブランディング・・・hirajoshiki.com

この場合、検索エンジンのロボットから見たらテーマは明確になりますが、以下のような懸念点が出てきたのです。

①ドメインのパワーが分散してしまう

⇒これから記事として出していくものは、有料級の『超濃い記事』なので、書けてもせいぜい1日1記事が限界。すると3つのサイトを育てるためにはやはりパワーが分散してしまう。

②Facebookから来た場合の回遊性が活かせなくなる

⇒そもそも別サイトになってしまうため

③複数のテーマに共通するトピックスをどこに掲載するのか迷いが出てくる

⇒例えば、『起業するためのマインドセット』のようなトピックスは、どのテーマにも関係してくるので、このトピックスについて記事を書いた場合に、どのサイトに掲載するのか?迷いが出てします。全てのサイトに掲載すると、検索エンジンから『重複コンテンツ』としてみなされるので良くない。

理想は、1ドメイン、つまり自分の公式サイトに記事を集約できて、尚且つ検索エンジンからもアクセスが見込める形です。これは情報発信をしている多くの方にとって、将来的に直面する課題だと思いましたので、今回徹底的にこの部分を追究することにしました。

まず、既にインターネット上に正解が公開されていないか調べるために、

『コンテンツマーケティング 異なるテーマ』

『複数 テーマ ブログ 統一』

というようなキーワードで検索してみましたが、この点について解説されたページが見当たりませんでした。無いなら自分で結論を出そう、ということで、既に実績のあるサイトをリサーチすることにしました。

4.既存のサイトの解析結果

普段の私がネットサーフィンしている中で良く検索にヒットするサイトを洗い出しました。これらはいずれも、複数のテーマを取り扱っています。

4-1.『何でも系』のサイトのアクセス数推移は?

Webサイトのアクセスランキングを調べることができるAlexa(アレクサ)を使って、最近のアクセス動向を調べてみたところ。。。

ネタフル

2016年1月から急激に下がっている。

ネタフルのアクセス数推移

ネタフルのアクセス数推移

gori.me

2016年1月から3月前半までは上がっているが、後半は落ちてきている。

gori.meのアクセス数推移

gori.meのアクセス数推移

ライフハッカー

2016年1月から3月前半までは上がっているが、後半は落ちてきている。

lifehackerのアクセス数推移

lifehackerのアクセス数推移

GIGAZINE(ギガジン)

2016年1月から右肩下がりで下がっている。そもそもランキングが100以内とかなり上位なのと、旬な話題を取り扱っているので、流行ネタの検索回数に左右されるのかもしれない。

GIGAZINEのアクセス数推移

GIGAZINEのアクセス数推移

TABI LABO(旅ラボ)

2016年3月から右肩下がりで下がっている。

TABI LABOのアクセス数推移

TABI LABOのアクセス数推移

今回の調査の結果わかったことは、どんなテーマも取り扱う『何でも系』のサイトは、アクセスランキングが下降気味であるということでした。

4-2.サイト毎にテーマを絞る『絞り込み系』のサイトのアクセス数推移は?

次に、私が注目している、『ある手法』によってアクセスを伸ばす戦略をとっているサイトを幾つかチェックしてみると。。

サイトA(サイト開設時期:2014年5月)

サイトB(サイト開設時期:2014年3月)

サイトC(2013年12月)

サイトD(2014年8月)

と、いずれもほぼ右肩上がりに、しかも今年に入ってから急激にランキングが上がっていることがわかりました。これは、『何でも系』のサイトと対称的です。

結論

これらの結果から、私はやはり『テーマ毎にWebサイトを分けて記事を投稿していく』ことに決めました。
Facebookから来た方の回遊性は損なわれるかもしれませんが、時代の流れはよりテーマを絞ることに移ってきていますし、やはり検索エンジンから来た方にとって、関連する記事だけが表示されればサイト内の滞在時間が上がるでしょうし、記事の内容に共感して頂いたら著者に興味を持って頂けますし、その結果私に辿りついて、次に私個人に興味を持って頂いたらそこから別テーマにも興味を持ってもらえる可能性があると考えました。

ということで、今回の記事は、hirajoshiki.comに投稿しています。
このサイトでは、私がこれまでに培った、ITと情報工学を駆使した『セルフブランディング』をテーマにして発信していきます。

コメント

コメント

ネットでセルフブランディングするための集中講座

2013年にスタートした平城式Facebookは、『セルフブランディングをビジネスに結びつける教材』として、約450名の方が受講し、沢山の成幸者を生むことができました。

Facebookを起点としつつもブログ公式サイトメールマガジンも含めた総合的にインターネット上でビジネスを構築していくためのノウハウを伝える講座としては日本で唯一無二の存在と言えます。

詳細を見る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*